ホームステイ受け入れでゲストが喜ぶプチおもてなし

ホームステイの受け入れにおいて、ホストファミリーはどうしたらゲストに満足してもらえるのかと頭を抱えている方が多いのではないでしょうか。

ここでは、ホームステイでゲストを受け入れ始めたホストファミリーの方にゲストが喜んでくれるちょっとしたおもてなしを紹介していきたいと思います。

目次

始まりと終わり良ければ全て良し?

「終わり良ければすべてよし」という言葉がありますが、ホームステイの受け入れでは始まりと終わり良ければ印象良しです。

まず始まりに関して、外国人も日本人同様、第一印象でその後の距離感が変わってきます。

海外の人を含め多くの方が外国人と日本人は感覚が全く違うと思い込んでしまっています。

実は全然そんなことは無く、喜怒哀楽の感情は海を挟んでも大差ありません。

始まりであるゲストがホストファミリーのお家に来る1日目は少し大袈裟に歓迎してあげるといいでしょう。

例えば、夜ご飯の時間帯にゲストが到着するのであれば少しご飯を豪華にしてみたり、お昼時でしたらカフェに行ってアイスブレークをすると印象が良くなり、打ち解け合う時間が短くなります。

終わりに関しては、お別れの前に喜ぶことをしてあげるといつも以上にリアクションしてくれるでしょう。

例えば、最終日にプレゼントを渡してみると、これまでゲストに尽くしてきたことを思い出してくれたかのように喜んでくれます。

ホームステイに限りませんが、人間関係において始まりと終わりの印象はとても大切です。

季節や家庭のイベントを開く

七夕やクリスマス、ハロウィンなどの季節イベントと誕生日やホストの結婚記念日などに特別なことをしてみてください。

家族の行事に参加できると、ゲストはあなたの家族の一員に近づけている気がして喜んでくれます。

食後に普段食べないケーキやデザートを用意するだけで充分です。

イベントごとに何かをする習慣が無い家族はホームステイの受け入れを機に是非始めてみてはいかがでしょうか。

また、そのイベントがゲストに関することであれば(ゲストの誕生日など)心の底から喜んでくれるでしょう。

ホームステイの受け入れを始めたのであれば、季節やご家庭独自のイベントを開いてみてください。

たまに外食へ行く

たまに外食へ行くことをオススメします。

外食は日本も海外も同じで気分が上がる出来事です。

さらにゲストは日本の家族の外食ってどんな感じだろうと興味も持っています。

毎週行く必要は無く、月に1度、2週間に1度くらいの頻度で行ってみてください。

ゲストはきっと喜んでくれます。

お出かけに誘ってあげる

ゲストが学生なのか、社会人なのかで内容は変わってきますが、ゲストはホストファミリーとの「お出かけ」に憧れています。

暇そうにしていたら夕食の買い出しでもいいし、週末ならば中心街に行くのも良いでしょう。

もちろん全てのゲストに当てはまるわけではありませんが、9割以上のゲストは「お出かけ」を喜んでくれます。

というのも、自国を離れて活動するほどの人がインドアなことは滅多にありません。

注意点としては、お出かけの目的がゲストのためでは無いことが大切です。

ゲストはあなたがすることに対して同伴することを期待しています。

お子さんとの関係

おもてなしとは少し趣旨が違いますが、大事なことなので記しておきます。

お子さんのいる家庭に限られてしまいますが、お子さんはゲストとホストファミリーとの掛橋になってくれます。

子供が迷惑にならないかなと心配される方がいらっしゃいますが、全くそんなことはありません。

お子さんとゲストとの交流は緊張の緩和にもなりますし、何より最初の1週間はお子さんのおかげでゲストとの距離が縮まることがよくあります。

勝手に部屋に入っていくなどはよくないですが、ご飯の時間や食後の喋る時間などはお子さんを交えてたくさん交流してみてください。

また、もし息子や娘さんがゲストと同年代であるならばゲストと友達のような関係になるのがいいでしょう。

小さいお子さんや同年代の息子・娘とゲストの関係はゲストの満足度に大きく関わっています。

まとめ

ホームステイ受け入れにおいてゲストが喜んでくれることを紹介しました。

大袈裟なものは1つも無かったと思います。

大事なことは海外の人だからといって特別なことをするのではなく、自分がされて嬉しいことをゲストにしてあげることです。

是非紹介したことを実行して、ゲストのホームステイの時間を少しでも満足のいくものにしてあげてください。

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