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代表あいさつ

同志社大学のプログラムでハワイへ4ヶ月間留学に行ったときの話です。４ヶ月間ホームステイを利用し、留学におけるホームステイの重要さを理解しました。良い家族と良い家にステイすることができたとき、留学の充実度は２倍３倍になります。しかし、現状として留学のホームステイは学校とホスト斡旋会社が提携しゲスト側に選択の余地が無いという課題があります。当時プログラムリーダーを務めていた私に多くの相談が寄せられたことにはとても悲しさを感じました。みんな同じ額で、かつ大金を払っているにも関わらず「アタリの家」「ハズレの家」という会話が飛び交っている現状を変化させる必要があると感じました。

この課題は海外から日本にステイする場合も同様です。ホームステイにより日本の生活を経験したい人、第２の家族を期待している人をがっかりさせたくないという強い思いを持っています。

これまでは、ホームステイを利用したい人がサービスを利用できるように家を用意することに重点が置かれてきました。しかし、これからはいかに日本の家族と海外のゲストが良い関係をつくり、一生の思い出を提供出来るかに重点を置くことになるだろうと考えています。ホームステイを通して海外からの訪問者を満足させ、京都のグローバル化に貢献していきたいと思っています。

地元の京都は日本でもトップクラスのグローバル地域です。大学や企業が集まる京都のグローバル化を促進し盛り上げていくことを目的とします。そのために旅行でも仕事でもない日常を共有することで上辺ではない国際化を可能にしていきたいです。