ホームステイの受け入れの注意点

日本でホームステイの受け入れを始める際の注意点を確認していきたいと思います。

注意点さえ押さえておけば、よくあるトラブルはまず避けることができます。

まだ受け入れたことのないホストファミリー初心者の方は是非参考にしてください。

目次

注意点1:ハウスルールの作成

ハウスルールはお互いのストレスを無くすために非常に役に立ちます。

例えば、「夜ご飯の有無の連絡」に関してです。

何時までに夜ご飯がいるかいらないかを連絡すること、とハウスルールに書いておくことで毎回聞く必要がなくなります。

このようにハウスルールは、家族が普段何気なく行っていることをゲストにも行ってもらうことでストレスを避けることができます。

またハウスルールは、家のことも載せるため機械の故障や光熱費が急に高くなるといったことを避けることができます。

ルールを守るか不安に思う方もいらっしゃるかと思います。

外国の方は日本人のことをかなり律儀だと思っています。

なのでしっかりしないとと思われる方が多く、ルールなどはきちんと守ってくれます。

HomeStayさんではハウスルールの雛形をホストファミリーにお渡ししております。HomeStayさんに登録いただいているホストファミリーの方はご自身の家庭に合わせて少し変更するだけでハウスルールが完成します。

注意点2:食事

食事に関する心配をされているホストファミリーがたくさんいらっしゃいます。

「どういう料理がいいのか」「一緒に食べた方がいい?」「3食提供?」

よくある3つの質問です。

またこれらの疑問はゲストの方も気になっているようです。

どういう料理がいいのか?

普段通りで大丈夫です。

ただゲストも好き嫌いがあるので、食事のたびに味や好みを聞いてあげることで少しずつゲストの好みに寄せてあげてください。

気をつけたいことは、好きと言ったからと毎日同じような系統にしないことです。

内容は普段通りで、量を3人前のご家庭なら4人前にするだけで大丈夫です。

一緒に食べる?

一緒に食べてあげてください。

食事がホームステイで一番の交流の場だからです。

食事が終わると部屋に戻って学校の課題などをするゲストが多いので、食事は大切な交流の場になります。

ゲストが遅くに帰ってきたときなどは例外ですが、普段の食事の時間に帰ってきたときは家族みんなでテーブルを囲んであげてください。

可能であれば、朝食のときも会話ができる状況であればベストです。

朝食も一緒に食べれたり、会話が出来る方が満足度に繋がる傾向にあります。

3食提供?

基本は平日が朝夕、週末が3食です。

しかし、ゲストを見ていると休日は外に出かけることが多いので、週末も2食もしくは朝食だけになることがよくあるパターンです。

お昼は食事提供がないと思っているゲストがいるので、お昼はホストから声をかけてあげて欲しいです。

また平日に家にいることがあれば、お昼も柔軟に食事を提供してあげると喜んでくれます。

注意点3:気のつかいすぎ

日本人の性なので仕方が無いのですが、”おもてなし”すぎには注意です。

特にお金面では割り切って、契約以上はゲスト負担にした方がいいです。

例えば、京都でしたら週末に観光に行こうとなったとき、「入場料とかで3000円くらい使うと思うけど大丈夫?」と聞いてあげれば絶対に「大丈夫」と答えてくれます。

契約以上の経済面の負担は、長続きしない原因になるので気をつけてください。

また、家事に関してもゲストがやるべきことはゲストに任してください。

生活力という意味でゲストのためにもなりますし、負担が減るのでホストのためでもあります。

どうしてもゲストが忙しくて出来なさそうな時にやってあげたほうが、ゲストも嬉しさが倍になります。

まとめ

これらの注意点を知っていれば大きなトラブルは滅多に起きません。

日常を共有するホームステイは、当たり前だと思っていることがトラブルに繋がります。

日本での当たり前は、ゲストにとっては新しいことかもしれません。

ここであげたこと以外にホストファミリーのご家庭独自の文化があれば受け入れ前に確認しておきましょう。

LINEからお問い合わせを受け付けておりますので、気になることは何でも聞いてください。

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