今回はホストファミリー体験談を紹介していきたいと思います。
ホストは京都府亀岡市在住の大学院生のゆうきさんです。
期間は1ヶ月間で、ゲストはサウジアラビアから留学中のアズさんです。
ホストを始めたようと思った理由は?
どうしてホストファミリーをしようと思ったのですか?
もともと実家の部屋が1つ余っていていい使い方を探していました。
また、大学院に通っているのですが、研究室に海外からの学生がたくさんいたので海外交流に興味を持っていました。
この2つを同時に解決できるのがホームステイの受け入れでした。
もちろん実家なので両親の同意を得れたからできたことですが。
ご両親から同意を得るのは難しくなかったですか?
料理や準備などをきちんとやると言っていたので、特に反対はされませんでした。
私の場合、友人がホームステイの受け入れをしていたので両親も抵抗感があまり無かったのかもしれません。
大変だったことはありますか?
大変だったことは何ですか?
宗教による食事の違いです。
彼はイスラム教だったので食事が普段の私とは違いました。
とは言っても、ルールの中身を知ってからは思っていたよりも難しくなく、4日ほどで慣れました。
簡単に言うと豚肉と酒類を避けることと、豚肉以外の肉はしめ方に注意することです。全てネットに載っていて、専門店もあるので苦労はしませんでした。
食費が少し高くはなりましたが、その分謝礼金が多くもらえたのでお金に困ることもありませんでした。
良かったことはありますか
良かったことはありますか?
海外の方と生活するのは初めてだったので、こんなにも新鮮な1ヶ月を味わえたのはとても楽しかったです。マンネリ化していた生活に刺激がもらえたって感じです。
受け入れは1ヶ月だけだったのですが、お別れの時にコロナ明けにサウジアラビアの家に泊まりに来てよと言われたのは、やりがいを感じた瞬間でした。
また、英語と日本語どちらも使っていたので英語のアウトプットの練習にもなりました。
あと、HomeStayさんのスタッフさんの前で言うのもあれなんですが、謝礼金は全然余るので学生の私にとっては助かります。(笑)
謝礼金をしっかりゲストに還元していただいていたことを知っているので全く問題ありません。(笑)
ホームステイ受け入れの楽しさを味わってもらえて、こちらとしても非常に嬉しいです。
ゆうきさんは責任感のある方だったので、その誠実さが相手にも伝わったんだと思います。
思い出に残っていることを教えてください
印象的な出来事はありますか?
京都を案内してあげたことです。
実家だったので車を自由に使えました。
そこで京都の案内をしにドライブに行きました。観光では行くことが難しい場所や夜景など、たくさん案内しました。
アズの良いリアクションを見るのが毎回楽しかったです。
学生同士だったこともあり、近くのファミレスやバッティングセンターに遊びに行くなども盛り上がり印象に残っています。
普段の楽しい遊びが、新鮮さが加わっていつも以上に楽しかったです。
想像以上に充実した受け入れ生活を送られていて良かったです。
ホストファミリー初心者とは思えないおもてなしをされていますね。
海外の人は価値観が全然違うと思っている方が多いですがそんなことはありません。
喜怒哀楽のタイミングは国境を超えてもあまり変わりません。
ゆうきさんの体験から、普段通りに接すれば相手も楽しんでくれることが理解できます。
アドバイスをください!
これから始められるホストファミリーに何かアドバイスをお願いします。
私の場合、実家を使って学生ながらにホストファミリーをした珍しいタイプなので同じ境遇の人がいればっていう、アドバイスになります。
まず、学生かつ実家生という今しかない環境をうまく使うのにホームステイの受け入れはオススメできる選択肢です。
ホームステイの受け入れを通して、料理や掃除、送迎など人のために行動することのやり甲斐を知ることができました。相手のことを思いやって行動すれば確実に相手も喜んでくれます!
仕事をリタイアした一軒家、マンション持ちの人しかホストファミリーは出来ないと思われがちですが、実はゆうきさんのように学生でもホストをすることができます。
むしろ社会人なったばかりで一軒家、大きめのマンションに住むのは厳しいので、ホームステイの受け入れは実家に住める学生の間にしかできないことと言っても過言ではありません。
現状、学生でホストをするゆうきさんのようなケースは珍しいですが、今後そのようなケースが当たり前になっていけばいいなと思っています。
グローバル化の波に皆さんも乗っていきましょう。
最後に
ゆうきさん、今回ホストをしていただき本当にありがとうございました。
コロナの状況で、すでに留学で日本にいる方がホームステイをしてみるという状況が続いておりますが、また申し込みがあれば是非ホストファミリーとしてよろしくお願い致します。
また、学生でもホストができることを体験談として紹介させていただき感謝申し上げます。
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