社会人の方、学生の方から、「一人暮らしでホームステイの受け入れはできますか?」という質問をいただきました。
結論から言うと、出来る場合と、出来ない場合があります。
出来る条件にある人は是非ホームステイの受け入れに挑戦してみてください。
ただし、条件が揃えばできますが、一番大切なのはゲストが質の高い時間を過ごせるかどうかであるということを忘れずに読み進めていただけると嬉しいです。
大前提はクリアしているか?
一人暮らしの方は賃貸の方がほとんどだと思います。
管理人からホームステイの受け入れをしてもいいか許可をもらう、もしくはルールにホームステイが禁止になっていないか確かめる必要があります。
もう一つ重要なことがあります。
あなたが社会人、学生のどちらであっても受け入れたゲストを責任を持ってサポートできるかどうかです。
経済的な意味ではなく、生活面においてです。
自分のことで精一杯、もしくは忙しすぎる方などは、できないことは無いですが、ホストファミリーは向いていないかもしれません。
ポイント1
- ホームステイの受け入れを賃貸で行っても大丈夫か。
- 現時点であなた自身に他人をサポートする余裕があるかどうか
→ 経済的な意味ではない。
ホストファミリーに必要な最低限の準備
ホストファミリーには、ゲストのためのお部屋と朝と晩のご飯の用意を最低限お願いしております。
したがって、1LDK以上にお住まいの方はホームステイの受け入れをしていただけます。(1LDKの場合、ホストはリビングで寝ることになります)
また、ゲストのための部屋は寝れたらいい訳ではなく、勉強机と荷物を収納するスペースが必要になります。
ご飯に関しては、ゲストがご飯を必要とする日は必ず用意していただく必要があります。
もちろん、忙しい日は外食や出前でも構いませんが健康には気を使っていただく必要があります。
ポイント2
- ゲストのための部屋を用意できるか
→ ただし、寝れたらOKの部屋ではダメ - 朝と晩のご飯をきちんと用意できるか
→ 毎日外食だったり、健康に悪いご飯はダメ
※サービスによっては、両者が同意のもとなら制限が緩くなるという例外もあります。
ホームステイの受け入れに適任の方
上記のことを確認した上で、続いて気持ち面のことも触れていきたいと思います。
ホームステイの受け入れはゲストに日本で最高の時間を過ごして欲しいと思える方が適任です。
その思いがあれば、普段多少だらしない人でもゲストに迷惑を掛けれないと思うと頑張れます。
ホームステイの受け入れはボランティアを除き謝礼金を受け取ることができますが、この謝礼金を目的にする方は向いていないでしょう。
モチベーションが続かなかったり、トラブルが発生しやすくなるからです。
大学生の方
実家から大学に通っている大学生にホームステイの受け入れをオススメしております。
理由はいくつかあります。
まず、社会人1年目から1LDK以上の部屋に住むことは難しいため、ホームステイの受け入れは実家に住んでいる学生に適任と言っても過言では無いからです。
社会人よりも時間に余裕がある大学生はいい機会だと思います。(※親の許可が必要です)
こちらで体験談を紹介しているので参考にしてください。
次に、ホームステイの受け入れを通して国際交流のことを知ることができるからです。
これから留学でホームステイをしたい人、海外経験に興味がある学生はホームステイの受け入れをオススメしています。
受け入れ側の気持ちを理解でき、また国際交流がどんなものなのかを身近に経験することができます。
まとめ
一人暮らしの方でもホームステイの受け入れができるのかどうかという疑問は解決できたでしょうか。
条件が揃えば受け入れは可能ですが、一番大切なのは気持ち面であることを忘れてはいけません。
ホームステイの受け入れは生活力、コミュニケーション力がとても身につきます。
やる気のある方は短期の受け入れから始めてみてください。
興味のある方はLINEの方からお問い合わせお待ちしております。
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