ホームステイの受け入れ側を経験してみたいと思った方に見ていただくと役に立ちます。
ホームステイの受け入れ側のメリットとデメリットを紹介しています。
ホストファミリーとしての大変さや良さを知ったうえで良い経験をゲストに提供してあげてください。
ホームステイ受け入れのメリットとデメリット
メリットまとめ
家でグローバルな経験ができる
お子さんのいる家庭では、お子さんが英語力の上達と他文化を経験する良い機会になります。
食卓を一緒に囲み、週末にお出かけすることで家庭内で小さなグローバルを経験することができます。
小さいころから海外への抵抗や外国語を使ってみるストレスが無くなることは、教育にもかなり重要になってくると考えられます。
世界に家族的存在が増える
第二の家族と思ってもらえる嬉しさを経験することができます。
ホームステイの受け入れとしての最大のメリットではないでしょうか。
ゲストを家族の一員として一緒に生活していると、ゲストはあなたを第二の家族のように好きになってくれます。
家族のように好きになってもらえる嬉しさは、一生の思い出になるはずです。
家族のように思ってもらえる経験は一緒に生活するからこそ経験できることです。
まさにホームステイの受け入れならではのメリットです。
ホストファミリーのお子さんがゲストと同じ年代で、ゲストが帰国後、お子さんが相手の国のお家に泊めさせてもらったというケースもございます。
マンネリ化した生活に刺激を
刺激的な生活を味わえることです。
他文化の相手と一緒に生活することは簡単ではありません。
どうしたら喜んでもらえるだろうか。美味しいと思っていた料理が相手にとってはそうでもなかった。
このようなもどかしい経験を繰り返すことは間違いありません。
しかし、これも受け入れ側の醍醐味の一つだと考えています。
変えたいと思っているルーティン生活を壊し、活き活きとした刺激的な毎日に変わっていくこと間違いなしです。
デメリットまとめ
費用の心配
生活費が高くなることです。
ホームステイさんでは謝礼金として、ゲストにかかる生活費+(食費など)を受け取っていただけます。
それでもゲストをおもてなしするために、初めの月や週は出費が増えてしまうものです。
ゲストとお出かけしたときに、お茶代を出してあげるなどは必ずあります(日本人の性として)。
費用が謝礼金より大きくなるケースは滅多にありませんが、生活に関する出費が増える傾向になることは間違いありません。
日本人だから気を使いすぎてしまう
気を使ってしまうことです。
メリットでも述べましたが、ゲストを楽しませようと、喜ばせようとついつい気を使ってしまいます。
ホストファミリーとして興味を持っている方に人が苦手という方は少ないと思いますが、それでも気を使うことは体力を使うことなので大変です。
慣れるまでは疲れてしまいます。
スムーズにコミュニケーションがとれない
言語や文化の壁です。
お風呂のお湯を流してしまう。
食事作法の違い。
相手は当たり前でも、私たち日本人にとっては気になってしまうことが多々あります。
また気になることを伝えようと、ゆっくり日本語を話しても伝わらない、ということもあります。
このような言語や文化の壁は避けては通れない道です。
ホームステイの受け入れをしなければ、通る必要のない道ですのでデメリットと言えます。
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